不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/9/3

7月の建設工事受注高、2ヵ月連続の増加/国交省調査

 国土交通省は31日、2012年7月の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 同月の受注高は、7,488億円(前年同月比8.0%増)と2ヵ月連続で増加。国内では公共工事が増加し、民間工事が減少。国内合計は7,395億円(同11.0%増)と4ヵ月連続の増加となった。

 民間工事は5,156億円(同▲0.4%)と2ヵ月連続の減少。製造業では▲19.9%、非製造業では6.2%増となった。発注者別では、不動産業、情報通信業、電気・ガス・熱供給・水道業等が増加し、サービス業、製造業、卸売業、小売業等が減少した。工事種類別では建築が増加し、土木が減少。住宅、教育・研究・文化施設等が増加し、医療・福祉施設、工場・発電所等が減少した。

 公共工事は1,809億円(同60.9%増)と7ヵ月連続の増加。国の機関(同71.4%増)は2ヵ月連続、地方の機関(同46.2%増)は3ヵ月連続で増加。発注者別では、国の機関は、国、政府関連企業等が増加し、独立行政法人が減少した。地方の機関は、市区町村以外が増加した。工事種類別では、建築、土木ともに増加。道路、医療・福祉施設等が増加し、工場・発電所、鉄道等が減少した。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。