三菱地所(株)と日本土地建物(株)、大和ハウス工業(株)、平和不動産(株)は3日、共同で開発を進めてきた大規模複合オフィスビル「新宿イーストサイドスクエア」をグランドオープンした。
同エリア全体で開発が進められていたオフィスや住宅等の都市機能を集積させた「新宿イーストサイド」の一角であり、これにより街区全体が始動することになる。
「新宿イーストサイドスクエア」は、東京地下鉄大江戸線・東京メトロ副都心線「東新宿」駅直結、都営新宿線・東京メトロ丸ノ内線、副都心線「新宿三丁目」駅徒歩6分に位置。
建物は地下2階地上20階塔屋2階建てで、敷地面積は2万5809.68平方メートル。地下1階~地上1階の店舗(貸室面積約4,500平方メートル)と1~20階の事務所(同約11万2,000平方メートル)からなる。
駅とオフィスをつなぐサンクンガーデンの通路を中心に、多種多様な16店舗が出店。特にサンクンガーデンに面した飲食ゾーンにはコーヒーショップ「タリーズコーヒー」やおむすび専門店「おむすび権兵衛」等10店舗が出店。そのほかコンビニエンスストアやドラッグストア、クリニックやフィットネスクラブ等が開業する。
なお、都心最大級となる事務所フロアには、(株)スクウェア・エニックス・ホールディングスやガイアホールディングス(株)等の入居が決定している。