積水化学工業(株)は9月、「第10回 自然に学ぶものづくりフォーラム」を一般公開する。
同フォーラムは、自然に学んだ基礎サイエンスの知見や、自然の機能をものづくりに活用する研究を支援する「積水化学 自然に学ぶものづくり 研究助成プログラム」の成果発表および研究者の技術交流を目的に、毎年開催しているもの。10回目となる今年は、「サステナブルなものづくりが貢献する未来」がテーマ。
造園家・ランドスケープアーキテクトの涌井雅之氏による基調講演「生物多様性に学ぶものづくり~環境革命の時代に、ものづくりを考える~」のほか、東京工業大学教授の彌田智一氏による招待講演「かたちの機能を造るテンプレート材料科学~生物のらせん構造を借りて電波を操る」、金沢工業大学教授の長尾隆司氏による招待講演「工学デザインと生命のデザイン~一寸の虫から学ぶ3億5,000万年の知恵~」を行なう予定。
また、これまでに研究助成プログラムの対象となった研究の中から、40以上のテーマについて研究者による発表を行なう「ポスターセッション」も実施する。
概要は、以下の通り。
日時:10月15日(月) 13時30分~18時(会場:12時30分)
会場:イイノホール&カンファレンスセンター(東京都千代田区内幸町2-1-1)
参加費:無料
申込方法:ホームページより9月28日までに申し込み。