不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/9/5

住宅事業が好調、営業利益114%増/東日本ハウス12年10月期第3四半期決算

 東日本ハウス(株)は4日、2012年10月期第3四半期決算を発表した。

 当期(11年11月1日~12年7月31日)の連結経営成績は、売上高330億2,900万円(前年同期比10.0%増)、営業利益12億9,800万円(同114.0%増)、経常利益8億3,000万円(同634.1%増)、四半期純利益7億4,100万円(前年同期:四半期純損失1億8,400万円)となった。

 住宅事業において、太陽光発電装置を価格据え置きで全棟に標準搭載し、同グループの基本ポリシーである高耐久性を維持しつつ、値ごろ感のある環境配慮型商品の販売に注力。収益改善を図るため、原価低減、経費削減を積極的に推進した。その結果、期首受注残高および期中受注高の増加に伴う完成工事高の増加等により、売上高273億4,000万円(同8.6%増)、営業利益14億9,700万円(同41.4%増)を計上した。また、受注残高は前年同期末比35億6,700万円増と堅調に推移している。

 ホテル事業は、前年同期が東日本大震災の影響を受け大幅な減収減益であったこと、ネット予約客が増加したことで、売上高50億2,700万円(同20.3%増)、営業利益4億5,800万円(同313.5%増)となった。

 通期については、売上高568億4,000万円、営業利益55億2,000万円、経常利益49億円、当期純利益44億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆