不動産ニュース / 開発・分譲

2012/9/11

埼玉・浦和の分譲戸建「育実(はぐくみ)の丘」が埼玉県子育て応援分譲住宅第1号に認定/ポラスグループ

「育実(はぐくみ)の丘」
「育実(はぐくみ)の丘」

 ポラスグループで戸建分譲住宅の企画・販売を手掛けるポラスマイホームプラザ(株)が15日から販売を開始する分譲住宅「育実(はぐくみ)の丘」(さいたま市緑区、総戸数37戸)が、“埼玉県子育て応援分譲住宅”の第1号に認定された。
 
 同制度は、10戸以上の新築分譲戸建住宅団地を対象に、ハード・ソフト、立地条件などを総合的に評価。子育て世代に配慮された住環境を県が認定する制度。認証を受けると、認定マークの使用が可能になるほか、県と金融機関が連携して実施する『埼玉の子育て応援!! 住宅ローン』による金利優遇の対象物件となる。

 同物件は、JR京浜東北線・宇都宮線「浦和」駅より徒歩30分に位置。子育て環境の充実を目指し、子供が集まる新設公園を中心に、アプリコットとオリーブをモチーフとした2つのまち並みを形成。37棟全戸が、延床面積90平方メートル以上、敷地面積100平方メートル以上の広さを確保。また、1平方メートル以上のゆとりある玄関土間には、ベビーカーや子供の遊び道具等を収納できる「シューズクローク」を設置、家事をしながらでも子供に目が届くフルオープンの対面キッチンも採用した。

 その他、家族とコミュニケーションを図りながら学べるよう、リビングの一角に「スタディカウンター」を設置する等、家族間の絆の確保にも配慮。“住まいの防犯アドバイザー”資格を有する建築士が分譲地を設計し、子供を見守コミュニティの形成や夜間分譲地を明るく照らす「灯かりのいえなみ協定」を実施するなど、子供の安全性確保への配慮等を実現している。

 今回の認定取得は第1期販売分の13棟だが、同社は第2期(12棟)、第3期(12棟)についても順次認定を申請し、全37棟での取得を目指す。

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