不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/9/12

東京23区の賃料水準・空室率ともにほぼ横ばい/東京ビルヂング協会調査

 (社)東京ビルヂング協会はこのほど、2012年7月期の「ビル経営動向調査」を発表した。同会会員を対象に、四半期ごとに東京23区の最新賃料水準と空室率について景況感を数値化しているもの。調査対象企業は279社、回答社数は150社。

 東京23区の坪当たりの賃料水準(共益費込み)は、上限が2万5,785円(前回調査2万5,892円)、下限が1万4,913円(同1万4,868円)とほぼ横ばいで推移。3ヵ月前と比較した賃料水準景況感指数は▲14.8(同▲16.7)、3ヵ月後の同指数は▲6.4(同▲11.4)といずれも改善した。

 空室率は東京23区平均で7.4%(同7.1%)とほぼ横ばい。都心5区では、千代田区7.2%(同7.4%)、中央区6.2%(同6.6%)、港区8.9%(同8.2%)、新宿区8.3%(同6.6%)、渋谷区4.6%(同5.5%)。都心5区以外の区の平均は8.4%(同6.7%)となった。
 3ヵ月前と比較した空室景況感指数は▲1.7(同▲6.1)と改善、3ヵ月後の同指数は1.7(同1.5)とほぼ横ばいに推移した。

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