不動産ニュース / その他

2012/9/14

大阪市のタワーマンションに「防災コミュニティシステム」を導入/オリックス不動産他

「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」完成外観イメージ
「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」完成外観イメージ

 オリックス不動産(株)、(株)大京、京阪電鉄不動産(株)、大和ハウス工業(株)、(株)アーバネックスの5社は13日、制震タワーマンション「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」(大阪市西区、総戸数874戸)への「防災コミュニティシステム(仮称)」の導入を発表した。

 同システムは、災害時の情報や安否情報を日頃から共有することにより、防災コミュニティを形成し、災害時に助け合えるマンションを目指し開発されたもの。コンテンツとして、マンションの非常用設備詳細・避難経路の策定や、居住者名簿(災害前・災害後)の策定、地震防災マニュアル案(行動マニュアル等)の策定等を揃えた。また、WEBベースの防災情報管理サイトを立ち上げるほか、防災訓練や連絡階を通じた入居者による防災コミュニティの形成を促し、災害時の迅速な体制を構築する。

 同物件は、敷地面積4,297.04平方メートル、延床面積9万9,731.33平方メートル、地下1階塔屋3階地上53階建て。間取りは1DK~4LDK、専有面積は38.30~156.71平方メートル。
 竣工は2015年1月、入居は同年3月、販売開始は12年10月初旬の予定。

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