インテリアテキスタイル専門商社の五洋インテックス(株)(愛知県小牧市)は、採光エコカーテン「エコフィックス」を開発、販売するにあたり、20日に報道関係者向けに発表会を開催した。
同社は1972年創業以来、主にデザイン性の高い高級カーテンをヨーロッパから輸入、住宅メーカーを中心に販売している商社であるが、エコロジーブームが高まる中、自然の力を活かそうと発想、従来の太陽光を遮るためのカーテンから、採光をするためのカーテンを開発した。
「エコフィックス」は、特殊な採光システムによって太陽光を照明として取り込み拡散させ、部屋の奥まで快適な明るさの光を確保することで照明消費電力の大幅削減、断熱・保温性能によって空調の消費電力の削減を実現。さらには、紫外線を93.0%カット、制菌加工や防炎対策を施し、健康・安全にも配慮した。
同商品の販売は10月1日より、東京、大阪、名古屋の三大都市をはじめとした全国主要拠点にて本格的に開始する。主なターゲットは、医療・介護福祉施設のほか、教育施設、一般オフィス、住宅等で初年度の売り上げは、5,000万円を見込む。
またカーテンのほか、ロールスクリーン、縦型ブラインドも同時に発売する。