不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/9/26

9月の建設資材需給、全ての資材が“均衡”/国交省調査

 国土交通省は25日、9月の「主要建設資材需給・価格動向調査結果」を発表した。生コン、鋼材、木材など7資材13品目について、現在および3ヵ月先の価格、需給、在庫等の変動状況を毎月調査しているもの。9月1~5日に、全国10地方・47都道府県の供給側(1,170社)と需要側(1,145社)から20~30社程度のモニターを選定し、調査した。

 全国の価格動向については、石油が“やや上昇”となり、その他の資材は“横ばい”であった。需給動向は全ての資材が“均衡”、在庫状況は全ての資材が“普通”という結果に。

 被災3県(岩手県、宮城県、福島県)における価格動向は、骨材(砕石)・石油が“やや上昇”、骨材(砂利)は“やや上昇”と“横ばい”の境界線上、H形鋼は“横ばい”と“やや下落”の境界上となり、その他の資材は“横ばい”となった。
 需給動向は、生コンクリートが “ややひっ迫”で、その他の資材は“均衡”に。在庫状況では、骨材(砂)が“やや品不足”、骨材(砂利)が“やや品不足”と“普通”の境界上で、その他の資材では“普通”という結果になった。

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