不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/10/1

新拠点好調と既存モール収益拡大で最終利益6%増/イオンモール13年2月期第2四半期決算

 イオンモール(株)は9月27日、2013年2月期第2四半期決算短信を発表した。

 当期(2012年2月21日~2012年8月20日)の連結業績は、営業収益770億4,600万(前年同期比6.1%増)、営業利益189億700万円(同2.7%増)、経常利益177億5,300万円(同1.1%増)を計上。特別損益として、スクラップ&ビルドを計画しているイオンモール藤井寺の閉店にかかわる費用など11億4,700万円を計上したものの、4半期純利益は94億円(同6.2%増)となった。

 当期は、4月に「イオンモール福津」(福岡県)、6月にはプロパティ・マネジメント(PM)事業として「ショッピングセンター ソヨカふじみ野」(埼玉県)のほか、中国天津において「イオンモール天津中北」をオープンした。既存モールでは、グループのモール型商業施設の統一セール「DO MALL! AEON MALL FES!」をはじめ、ブランド力を活かした集客向上の施策を推し進めた結果、既存54モール来店客数・売上ともに前期を上回って推移した。

 通期は営業収益1,640億円、営業利益435億円、経常利益410億円、当期純利益230億円を見込む。

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