不動産ニュース / その他

2012/10/1

「まもりすまい売買・リフォームセット保険」、国交省の認可を取得/住宅保証機構

 住宅保証機構(株)は9月28日、「まもりすまい売買・リフォームセット保険」の販売について、国土交通省の認可を受けたと発表した。

 「まもりすまい売買・リフォームセット保険」とは、既存住宅の個人間売買により引き渡された住宅で、引き渡し後にリフォーム工事を実施する際に、既存住宅保険とリフォーム保険をセットで加入することが可能な保険商品。これにより、既存住宅保険とリフォーム保険を別個に加入する場合に比べて、費用の低廉化、手続きの簡素化を図ることが可能となる。

 保険契約者は、既存住宅売買に伴う瑕疵保証検査を行なう建設業許可を持つ検査期間で、その物件のリフォーム工事を実施する者。
 対象となる住宅は、(1)個人が売主として売買契約が締結される一戸建ての既存住宅、(2)引き渡し後、6ヵ月以内にリフォーム工事が完了する住宅、(3)新耐震基準に適合している住宅、(4)住宅保証機構が実施する現場検査に合格した住宅、(5)保険契約者と買主との間で、瑕疵保証責任について約定していること、のすべての要件を満たすもの。

 なお、保険契約の申込受付は10月1日から開始している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。