(株)木下の介護(東京都新宿区、代表取締役:木下直哉氏)は1日、東京大学大学院医学系研究科に、寄付講座「超高齢社会 感覚認知運動機能医学」を開設した。
2007年に日本が世界に先駆けて“超高齢社会”となったことを受け、人の生涯全体にわたり、感覚・認知機能やそれらが運動に及ぼす影響について研究し、新しい評価法を開発するもの。リハビリテーションにその成果を応用することを目指すとともに、医療・介護・在宅を包括する超高齢社会の新しいヘルスケアシステム構築に結び付けるのが目的。
講座の設置期間は2012年10月1日~2017年9月30日の5年間。講座教員は、東京大学大学院医学系研究科特任准教授の亀山仁彦氏、同じく特任助教の四津有人氏が務める。