三井不動産レジデンシャル(株)と(株)立山システム研究所は、一人暮らしの家族と別世帯で暮らす家族を、人感センサーで見守り、メールで知らせるサービス「ミマモ」を共同開発した。三井の住まい居住者専用のメンバーシップサービス「三井のすまいLOOP会員」を対象に、サービスを提供する。
同サービスでは、見守りたい家族の住居内に人感センサーを設置し、熱の微妙なゆらぎで生活リズムをチェック。離れて暮らす家族は、生活リズムのデータをインターネットで確認できる。また、動きがないなど、異常と判断された場合は、家族宛にメールが送信される。同社が実施した「別世帯で暮らす父や母の生活や健康に関するアンケート」で、約6割が離れて暮らす両親の生活や健康を「不安・心配」と感じている結果を受け、サービスの開発・提供を決めたもの。
当初首都圏のマンションでサービス提供を開始。2013年1月からは首都圏の戸建て居住者、4月からは全国へとサービスを拡大する予定。