不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/10/3

全国の住宅ストック量は前年より微増、新耐震シェアは67%/国交省調査

 国土交通省は3日、建築物ストック統計(2012年1月1日現在)を公表した。住宅・土地統計調査、法人建物調査および建築着工統計を基に、用途別、構造別、竣工年別等に床面積の総量を推計したもの。

 全国の床面積は、合計で約72億3,167万平方メートル。そのうち住宅は約54億1,854万平方メートル(対前年比約0.4%増)で、住宅の延床面積の総計は全体の約75.0%となった。
 このうち、新耐震基準が定められた1981年以降に建てられた建築物の延床面積は、全体の約67.0%。木造建築物の延床面積の割合は、住宅では約68.2%となった。

 また、非住宅は約18億1,313万円平方メートル(同約0.6%増)。非木造の割合は約93.0%、使途としては、事務所・店舗(約32.8%)と工場・倉庫(約44.7%)の割合が大きかった。

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