ポラスグループの（株）中央住宅マンションディビジョンは3日、10月下旬より販売を開始する分譲マンション「ライフピア新宿中落合」（東京都新宿区、総戸数72戸）のモデルルームをメディア向けに公開した。
同物件は、西武新宿線「下落合」駅徒歩4分、都営大江戸線「中井」駅徒歩9分のほか、同線「高田馬場」駅徒歩15分に位置。最寄り駅である「下落合」駅から「新宿」駅まで徒歩7分とアクセスが良好な立地。
建物は鉄筋コンクリート造地上7階地下1階建て。南棟（21戸）、東棟（25戸）、西棟（26戸）の3棟からなり、西棟の6階屋上には居住用専用のプライベートガーデン「スカイガーデン」を設置。ウッドデッキと植栽を配し、パーゴラにハンモックを吊るす等、住民がリラックスできる空間を提供する。
外観は異なる素材とも美しく調和するサンドベージュの外壁タイルとし、木立をイメージしたラティスデザインを採用。エントランス回りは重厚な質感の天然石を使用したほか、内外の壁には光や照明によって印影が生まれるボーダー形状の天然石を配した。
居室は1LDK＋S～4LDKとし、21タイプ23バリエーションを用意。メインターゲットである20～30歳代のディンクスや単身者のライフスタイルに対応する間取りとした。
また、対面キッチンのカウンターとダイニングテーブルの機能を両立させた同社オリジナルのピアキッチンを標準採用。キッチンからリビングと洗面所の2方向に動ける動線とする等、家事効率をアップさせている。
そのほか、電力一括購入で電気料金の割引を受けることができる「IPPS」を導入したほか、今後普及が見込まれる電気自動車に対応できるよう、建物内に充電スタンドを設置する等、快適に生活できる仕組みを取り入れている。
同社取締役の佐藤公義氏は、「同社では“自分が住みたくなるマンション”を目指し、地道に供給してきた。設備等、一つひとつ丁寧にプランニングしており、マンションで使った設備を戸建てに採用したケースもある。これまでは板橋や赤羽といった城北エリアで分譲してきたが、これからは都心エリアにも進出することで知名度を高めていきたい」等と語った。
専有面積は54.92～94.92平方メートル。予定販売価格は3,600万～3,800万円台で最多販売価格帯は3,800万円台（7戸）。
竣工は2013年11月上旬、入居は同月下旬を予定している。
