エス・バイ・エル(株)は4日、2013年2月期第2四半期決算を発表した。
当期(12年3月1日~8月31日)は連結売上高174億8,600万円、営業損失9億4,700万円、経常損失9億3,500万円、当期純損失9億8,100万円。決算日を3月31日から2月末日に変更したため、前年同期比較はなし。
当期は、震災復興支援のさらなる貢献と復興受注による売り上げの拡大を目指し宮城県に仙台支店を開設し、オーナーのフォローアップを強化する等、地域に根差した営業体制を強化した。
主力の住宅事業では、原点回帰したデザインに最新のスマートハウジング構想を融合させた商品ラインナップをそろえ、ブランド価値の向上に努め、売上高136億9,700万円を計上したものの、人件費を含めた営業経費等の増加により営業損失は6億9,900万円となり、全体で営業赤字となった。
通期は売上高530億円、営業利益12億円、経常利益11億円、当期純利益6億円を見込んでいる。