シマダハウス(株)はこのほど、東京・六本木で大規模改修中の複合施設「ホテル&レジデンス六本木」(旧メンテルス六本木)をグランドオープンした。
同施設は、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木」駅から徒歩7分に立地する鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付14階建て。地下1階と1階に飲食店(5区画)、2階から6階がホテル(47室)、7階から14階が住居(77室)となっている。1979年築の既存ビルを改修・耐震補強し、デザインや内容も一新した。
ホテルの名称は「HOTEL S」。「遊びを知るオトナのための都会のアジト」をコンセプトに、「空中庭園」「禅(モダンジャパニーズ)」「パティオ(中庭のある部屋)」などをイメージした内装の部屋を用意する。
住居は、「ホテルに暮らす」という発想の賃貸住戸。コンシェルジュや会員制サロン、ライブラリーが利用可能で、通常の賃貸からサービスアパートメント、SOHOとしても利用できる家具・家電付の部屋を用意する。