不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/10/9

主力の不動産販売事業が好調、売上高約3割増/三栄建築設計12年8月期決算

 (株)三栄建築設計は5日、2012年8月期決算(非連結)を発表した。

 当期(11年9月1日~12年8月31日)の経営成績は、売上高486億3,400万円(前期比28.7%増)、営業利益53億1,800万円(同3.4%増)、経常利益48億9,500万円(同1.7%増)、当期純利益27億2,500万円(同0.8%増)。

 主力の不動産販売事業は、販売件数が1,011件(同236件増)と増加し、売上高412億6,100万円(同23.7%増)、売上総利益68億8,300万円(同3.4%増)、営業利益46億5,200万円(同▲5.7%)となった。

 不動産請負事業は、販売件数が424件(同176件増)と大幅に増加。売上高62億600万円(同73.5%増)、売上総利益9億200万円(同60.3%増)、営業利益5億9,000万円(同59.8%増)と増収増益に。

 賃貸収入事業については、当期に賃貸用不動産が10棟345戸増、稼働率90%超を維持したことで賃料収入が増加。売上高11億6,600万円(同36.1%増)、売上総利益7億6,700万円(同42.9%増)、営業利益6億6,400万円(同52.5%増)を計上した。

 なお次期については、売上高558億7,700万円、営業利益59億3,100万円、経常利益54億5,500万円、当期純利益30億円を見込む。

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