住友林業(株)は、戸建賃貸住宅「ForestMaison-貸家(フォレストメゾン-かしや)」の販売を6日より開始した。
戸建賃貸住宅への需要の高まりを受け、商品化したもの。構造はツーバイフォー工法で、プランは自由設計。本体価格は3.3平方メートル当たり54万5,000円から(税込み)。首都圏、近畿圏、中京圏、福岡県で販売する。初年度販売目標は100棟。
併せて、賃貸住宅商品について商品体系の見直しを実施。注文住宅で培ってきた設計力を生かし、洗練された外観デザインと木質感あふれる室内空間、人素材の「木」ならではの心地よさを提案。商品名「ForestMaison」ブランドとして訴求していく。
「共同住宅」、「賃貸併用」、「戸建貸家」が柱。いずれもツーバイフォー構法で構造区対の外側を隙間なく断熱材で覆う「外張り断熱フルセーブ構法」を採用。汚れにくく手入れのしやすい外壁(LS-30仕様)、水回り設備の充実、床材グレードアップなど、仕様設備を充実させる。
三大都市圏を中心とした都市部でのシェア拡大により、「ForestMaison」ブランド全体で年間500棟の販売を目指す。