不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/10/12

分譲事業、賃貸管理事業とも大幅売上増も最終赤字に/原弘産13年2月期第2四半期決算

 (株)原弘産は11日、2013年2月期第2四半期決算を発表した。

 当期(2012年3月1日~8月31日)の連結売上高は10億5,600万円(前年同期比80.3%増)、営業損失2億6,500万円(前年同期:営業損失1億3,800万円)、経常損失3億8,900万円(同:経常損失2億2,700万円)、当期純利益3億9,700万円(同:経常損失1億8,500万円)。

 主力の不動産分譲事業は、戸建住宅の販売は進捗せず、たな卸不動産の売却は簿価を下回る価格での売却となるなど、売上高5億5,700万円(同604.0%増)、営業損失2億6,100万円(前年同期:営業損失1億1,100万円)となった。

 不動産賃貸管理事業では、斡旋強化、常繕工事の獲得を中心とした営業活動に注力。仲介手数料は前年並みであったものの、常繕工事の獲得は前年を上回り、売上高4億9,900万円(前年同期比604.0%増)と大幅に増益。営業利益は1億5,400万円(同16.4%増)となった。

 通期では連結売上高120億9,000万円、営業利益10億7,000万円、経常利益8億9,500万円、当期純利益5億7,500万円を見込んでいる。

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