野村不動産(株)は12日、開発中の分譲マンション「プラウド横濱星川」(横浜市保土ヶ谷区、総戸数61戸)が、内閣官房が推進する「『環境未来都市』構想」において先導的モデル事業として選定されたと発表した。
「『環境未来都市』構想」とは、特定の都市・地域を選定、そこで環境や超高齢化等の点で優れた成功事例を創出、それを国内外に普及展開することで、需要拡大、雇用創出等をめざすというもの。
同物件は、(株)ファミリーネットジャパン(FNJ)と共同で屋上菜園「コミュニティガーデン」を設置。菜園エリア、ハーブエリア、実のなる木エリア、イベントスペース等のエリアを設け、野菜や果実の生育や種まき等を通じて多世代間の交流を促す仕組みを設置している。
また、FNJと共同開発した電力とインターネットを融合させ、電力消費のピークシフトを目指す日本初のマンション・エネルギー・マネジメントシステム「エネコック」を採用。こうした取り組みが評価され、選定に至った。
モデルルームはすでにオープンしており、10月下旬の販売を予定している。