(株)矢野経済研究所は22日、賃貸住宅仲介業の店舗数に関する調査結果を発表した。賃貸住宅仲介業を行なっている主要8事業者が対象。
2012年10月1日現在の店舗数(直営店舗とフランチャイズ店舗の合計、海外および契約店舗含む)は、第1位がアパマンショップHDの1,000店舗(直営店66店舗、FC店929店、海外店5店舗)。第2位がセンチュリー21・ジャパンの803店舗(FC店803店舗)、第3位がエイブルの789店舗(直営店438店舗、FC店345店舗、海外店6店舗)と続いた。
同社は、「賃貸住宅の新築戸数が落ち込んでいるため、管理戸数の純増を見込むのは難しい。収益力を高めていくためには、入居斡旋仲介件数の拡大を進めていくことが必要」とコメント。主要8社の今後の店舗数については、「収益力強化へ向けた店舗展開が今後も拡大傾向にある」と分析した。