大東建託(株)は26日、2013年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(2012年4月1日~9月30日)の連結売上高は5,465億4,500万円(前年同期比5.9%増)、営業利益372億2,500万円(同▲5.9%)、経常利益387億4,900万円(同▲4.3%)、当期純利益236億4,400万円(同▲4.5%)。
主力の建設事業は、完成工事高2,218億5,600万円(同3.7%増)、完成工事総利益率35.5%(同▲2.3ポイント)を計上。受注工事高は、3,353億600万円(同13.2%増)、受注工事残高は、好調な受注工事高を背景に、6,949億7,500万円(同26.1%増)を達成。その結果、売上高2,218億5,600万円(同3.7%増)、営業利益339億6,900万円(同▲13.2%)となった。
不動産事業については、入居者斡旋件数は、9万9,568件(同1.4%増)。また、居住用物件入居率は96.1%(同0.1%増)、事業用入居率は95.0%(同1.7%増)といずれも改善。一括借上げ物件の増加に伴い、借上会社である大東建物管理(株)の家賃収入が増加したことなどから、売上高3,097億7,600万円(同7.3%増)、営業利益34億2,100万円(同367.5%増)となった。
なお、通期では連結売上高1兆1,669億円、営業利益840億円、経常利益865億円、当期純利益512億円を見込んでいる。