不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/10/29

売上構成変化で粗利益低下。営業利益38%減/パナホーム13年3月期第2四半期決算

 パナホーム(株)は26日、13年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~9月30日)の連結経営成績は、売上高1,405億7,300万円(前年同期比▲1.5%)、営業利益30億5,700万円(同▲38.6%)、経常利益29億4,600万円(同▲41.8%)、当期純利益17億5,200万円(同▲42.1%)。利益の圧縮については、売上構成の変化等による粗利益の低下によるもの。

 主力の戸建住宅事業では、「創蓄連携システム」の採用で無理のない節電と停電時のエネルギー自立ができる「スマート・パナホーム」を新発売。また、都市における敷地の有効活用を提案する5階建てモデルハウス「ビューノ・5」(東京都墨田区)をオープンし、受注拡大に努めた。
 資産活用事業については、女性向け賃貸集合住宅の新ブランド「ラシーネ」を全国展開。商品面では、3階建ての展開や賃貸併用住宅の拡充に取り組んだ。
 リフォーム事業では、「エコリフォーム」を推進。展示場での集客を図り、一般木造住宅やマンションを対象とした耐震・断熱改修や、セカンドライフ層向けに間取り改修や加齢配慮リフォームを展開した。

 なお通期では、連結売上高3,000億円、営業利益120億円、経常利益122億円、当期純利益69億円を見込んでいる。

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