ダイビル(株)は29日、2012年12月期第2四半期決算を発表した。
当期(12年4月1日~9月30日)の連結売上高は170億7,300万円(前年同期比1.5%増)、営業利益51億3,900万円(同▲0.3%)、経常利益45億5,100万円(同▲0.6%)、当期純利益22億3,000万円(同10.6%増)。
主力の土地建物賃貸事業は、ベトナム子会社のオフィスビル「サイゴン・タワー」が収益に寄与し、売上高130億2,800万円(同0.5%増)と増収に。既存ビルの減価償却費が減少した一方、リニューアル工事に伴う修繕費の増加およびベトナム子会社の連結等に伴い営業費用が発生。営業利益は54億600万円(同▲0.8%)となった。
ビル管理事業については、新規受託契約の受注等により、売上高38億1,700万円(同3.8%増)、営業利益2億9,500万円(同15.0%増)の増収増益であった
なお、通期では連結売上高340億円、営業利益97億円、経常利益84億円、当期純利益47億円を見込んでいる。