リゾートソリューション(株)は30日、2013年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(12年4月1日~9月30日)の連結売上高は99億7,200万円(前年同期比15.1%増)、営業利益2億6,900万円(前年同期:営業損失1億800万円)、経常利益2億7,100万円(同:900万円)、四半期純利益1億800万円(同:純損失800万円)となった。
ゴルフ運営事業では、クラブハウス内のセルフ化で合理化を図り、コストダウン分を顧客に価格・サービス面で還元して満足度向上を目指す「バリューセルフ」方式を拡充。開発事業では、ゴルフ場、ホテルおよび旅館の再生を図るとともに、ゴルフ場の保有資産を活用した新商品の開発・販売に注力した。これらの結果、昨年から運営を開始したゴルフ場やホテル収益の取り込み、ビジネス需要や個人消費の緩やかな回復により増収となった。
通期は売上高190億円、営業利益6億円、経常利益8億円、当期純利益5億円を見込んでいる。