大成有楽不動産(株)は、(一財)ヒートポンプ・蓄熱センターが主催する「第9回ヒートポンプ・蓄熱シンポジウム」で奨励賞を受賞した。本田技研工業(株)と連名での受賞。
同表彰は、蓄熱システムの運転管理・運用・設備の改良などにより、運転管理等の改善に効果があった事例を広く募集し、その開発や改善プロセスにおける努力を同センターが表彰するというもの。
受賞は、施設管理を受託する「本田技研工業(株) 鈴鹿物流センター」における「外気取入量の適正化による氷蓄熱システムの効率向上」実績が評価されてのこと。具体的には、「氷蓄熱システム」の運転効率向上や空調設備の運転管理改善に取り組み、外気取入量を改善前より平均39%減少。エネルギー効率性を2008年度と11年度の対比で平均約78%削減した。
なお、同社の「奨励賞」受賞は初。