不動産ニュース / その他

2012/11/1

iPad2活用した住宅の火災保険契約手続きシステムを開発/大和ハウス工業ほか

 大和ハウス工業(株)は、三井住友海上火災保険(株)および大和ハウスインシュアランス(株)と共同で、「iPad」を利用した住宅購入者向けの火災保険契約手続きシステムを開発。1日より同システムを使用し募集を開始した。

 同システムは急速に普及するタブレット端末の技術を十分に活用するため、顧客への補償内容の説明や契約締結手続きを、「iPad2」の画面上で完結できるようにしたもの。

 具体的には、補償内容の確認等をフルカラー画面で実施でき、また、電子パンフレット等の各種動画ツールも搭載していることから、視覚に訴えたわかりやすいプレゼンテーションを行なうことができる。
 また、クラウドコンピューティングを介して火災保険契約に必要な情報を共有しているため、契約時の申込書作成の省略が可能。また、入居する物件の状況に基づいて大和ハウス工業の営業担当が対面式で申込手続きの案内を実施できることから迅速で正確な保険契約手続きを実現できるという。
 さらに、保険料はクレジットカードで決済されるため、現金を用意する必要がなく、住宅ローン利用の顧客は保険料の納付期限が融資実行後となるため、住宅購入時の資金計画上も利便性が高いというメリットがある。

 同社では今後も、顧客のニーズに応える商品と快適なサービスを提供していく考え。

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