不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/11/1

コア事業集中投資が奏功、増益達成/アパマンショップH12年9月期決算

 (株)アパマンショップホールディングスは10月31日、2012年9月期の決算短信を発表した。

 当期(13年10月1日~12年9月30日)の連結業績は、売上高386億1,600万円(前期比▲9.3%)、営業利益23億1,600万円(同5.9%増)、経常利益13億5,300万円(同57.4%増)、純利益9,300万円(前期:純損失31億2,600万円)であった。

 14年9月期を最終年度とする3ヵ年中期経営計画を策定し、取り組みを実行。斡旋事業およびプロパティ・マネジメント事業への集中資源投資、業務効率化の徹底によるコスト削減の諸施策実施、財務体質の強化などに注力した結果、増益を達成した。

 セグメント別では、斡旋事業が売上高95億7,700万円(同17.4%増)、営業利益17億7,000万円(同▲1.8%)。プロパティ・マネジメント事業が売上高260億7,500万円(同▲6.5%)、営業利益10億900万円(同18.6%増)となった。

 次期については、売上高380億円、営業利益26億円、経常利益16億円、純利益10億円を見込む。

 併せて、中期経営計画の目標値の一部修正を発表。本業への経営資源の集中を目的とした子会社の一部事業譲渡を実施したこと等により、計画地との相違が出てきたことから修正を実施したもの。
 修正後の14年9月期目標は、売上高412億円(修正前は465億円)、営業利益30億円(修正なし)、経常利益20億円(同)、純利益10億円(同)、有利子負債300億円(修正前は323億円)とした。

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