不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/11/1

会員の管理受託棟数10万棟を突破/高層住宅管理業協会調査

 (社)高層住宅管理業協会は10月31日、「平成24年マンション管理受託動向調査」結果を発表した。調査期間は2012年3~5月、調査対象は同協会会員392社。

 2012年4月末時点での会員企業のマンション管理受託棟数は10万2,629棟(前年比2.7%増)、受託戸数は521万5,237戸(同3.0%増)と、管理棟数は10万棟を突破した。

 地区別では、首都圏が5万6,573棟(同2.7%増)・279万5,187戸(同2.8%増)、近畿地区が1万9,134棟(同2.9%増)・115万2,363戸(同3.8%増)となり、両地区を合わせると、全国の受託戸数の75.7%(同0.1%増)となった。地方では、四国地区が933棟(同13.5%増)・4万9,497戸(同10.4%増)と2桁増となった。

 会員が受託しているマンション管理組合数は8万4,489組合(同2,517組合増)で、1組合当たりの平均棟数は1.21棟(同0.01棟増)、平均戸数は61.73戸(同0.14戸増)となった。

 会員の受託戸数規模をみると、最も多いのが3,000戸未満で全会員のうち53.0%に相当する212社。一方、1万戸以上を受託している会員は21.0%・84社(同▲1社)となった。会員1社での最多住宅戸数は37万5,412戸。

 また、前年より受託実績が増加した会員は182社(同56社増)、減少した会員は111社(同54社増)となった。

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