常和ホールディングス(株)は5日、2013年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(12年4月1日~9月30日)は、連結売上高70億1,200万円(前年同期比14.1%増)、営業利益23億2,600万円(同18.2%増)、経常利益17億200万円(同33.0%増)、当期純利益8億3,800万円(同24.7%増)。
主力の不動産事業では、既存物件において、一部テナント賃料の低下があったものの、新規テナント入居による空室率の改善と新規取得物件が寄与し、売上高は43億8,900万円(同13.3%増)、営業利益20億7,500万円(同4.8%増)となった。
ホテル事業については、集客に注力したことにより稼働率が前年同期比で向上、売上高23億500万円(同14.6%増)に。コスト削減の効果もあり、営業利益は6億7,800万円(同30.5%増)となった。
通期では、連結売上高141億円、営業利益46億円、経常利益32億円、当期純利益20億円を見込む。