(株)リロ・ホールディングスは6日、2013年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(12年4月1日~9月30日)の連結売上高は577億1,700万円(前年同期比2.5%増)、営業利益30億8,500万円(同13.9%増)、経常利益34億600万円(同16.6%増)、当期純利益21億9,800万円(同29.6%増)。
主力の国内リロケーション事業は、管理戸数の増加に伴い、賃貸管理事業が伸張したほか、付帯する工事収益等も増加した。また、借上社宅管理業務のフルアウトソーシング「リライアンス」関連サービスを同事業へ組み込んだことも寄与し、営業収益412億4,700万円(同2.2%増)、営業利益15億7,900万円(同43.8%増)を計上した。
海外リロケーション事業については、転勤者の持ち家を管理する「リロケーションサービス」の管理戸数および「海外赴任業務支援サービス」における海外出張の手配件数が増加し、営業収益96億9,700万円(同3.2%増)と増収に。一方、前年同期に北米の不動産売却による一過性の収入があったことから、営業利益5億7,000万円(同▲3.7%)と減益となった。
なお、通期では連結売上高1,200億円、営業利益62億5,000万円、経常利益68億5,000万円、当期純利益42億5,000万円を見込んでいる。