不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/11/7

国内外のリロケーション事業、ともに堅調に推移し増収増益/リロHD13年3月期第2四半期決算

 (株)リロ・ホールディングスは6日、2013年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~9月30日)の連結売上高は577億1,700万円(前年同期比2.5%増)、営業利益30億8,500万円(同13.9%増)、経常利益34億600万円(同16.6%増)、当期純利益21億9,800万円(同29.6%増)。

 主力の国内リロケーション事業は、管理戸数の増加に伴い、賃貸管理事業が伸張したほか、付帯する工事収益等も増加した。また、借上社宅管理業務のフルアウトソーシング「リライアンス」関連サービスを同事業へ組み込んだことも寄与し、営業収益412億4,700万円(同2.2%増)、営業利益15億7,900万円(同43.8%増)を計上した。

 海外リロケーション事業については、転勤者の持ち家を管理する「リロケーションサービス」の管理戸数および「海外赴任業務支援サービス」における海外出張の手配件数が増加し、営業収益96億9,700万円(同3.2%増)と増収に。一方、前年同期に北米の不動産売却による一過性の収入があったことから、営業利益5億7,000万円(同▲3.7%)と減益となった。

 なお、通期では連結売上高1,200億円、営業利益62億5,000万円、経常利益68億5,000万円、当期純利益42億5,000万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆