不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/11/12

寮・ホテル事業が堅調に推移、営利は過去最高益/共立メンテナンス13年3月期第2四半期決算

 (株)共立メンテナンスは9日、2013年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~9月30日)の連結売上高は473億3,300万円(前年同月比8.0%増)、営業利益36億5,300万円(同8.8%増)、経常利益30億3,900万円(同18.5%増)、当期純利益16億1,900万円(同41.1%増)。寮・ホテルの2事業が寄与し、営業利益は過去最高益となった。

 主力の寮事業は、期初稼働率96.5%(前年比1.2ポイント増)と堅調に推移。稼働契約数は2万9,481名(前年同期比779名増)となった。しかし、新入寮生の3月早期入寮の増加により、売上高は199億8,900万円(同▲0.4%)、営業利益27億9,700万円(同▲7.7%)にとどまった。

 ホテル事業は、期中「ドーミーインPREMIUM渋谷神宮前」「天然温泉紀州の湯 ドーミーインPREMIUM和歌山」など4事業所をオープン。リゾート事業では、「モルデンの湯 ラビスタ安比高原」を新規オープンし、既存事業所においても前期を大幅に上回る稼働で推移。売上高197億5,200万円(同16.4%増)、営業利益20億6,500万円(同62.2%増)を計上した。

 なお通期では、連結売上高1,000億円、営業利益61億3,000万円、経常利益48億5,000万円、当期純利益23億9,000万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。