不動産ニュース / その他

2012/11/12

「グランドプリンスホテル赤坂」跡地、36階建て複合ビルと24階建て住宅などの開発を決定/西武HD

「(仮称)紀尾井町計画」の完成イメージ
「(仮称)紀尾井町計画」の完成イメージ

 (株)西武ホールディングスは8日、「グランドプリンスホテル赤坂」跡地の開発計画「(仮称)紀尾井町計画」(東京都千代田区)を正式決定した。

 同計画では、旧李王家東京邸(旧グランドプリンスホテル赤坂旧館)を保存しつつ、「オフィス・ホテル棟」と「住宅棟」を建設する。敷地面積約3万400平方メートル、延床面積約22万7,200平方メートル。「オフィス・ホテル棟」は、鉄骨造等(制振構造)で地上36階地下2階建て、1~4階を商業施設、5~28階をオフィス、30~36階をホテルとし、ホテルは(株)プリンスホテルが運営する予定。「住宅棟」は、高強度鉄筋コンクリート造(免震構造)、地上24階建て。

 「環境」「防災」「設備スペック」の充実を図り、オフィス、ホテル、住居、商業施設からなる機能性と独自性のある複合施設とする。2013年1月以降に着工。竣工は16年5月頃、開業は16年夏頃の予定。

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