日本ハウズイング(株)は7日、2013年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(12年4月1日~9月30日)の連結売上高は327億4,100万円(前年同期比9.3%増)、営業利益16億4,000万円(同2.1%増)、経常利益16億1,100万円(同3.3%増)、当期純利益8億7,300万円(同4.8%増)となった。
主力のマンション管理事業では、独自のノウハウを活かした提案および時機に即した題材をテーマとしたセミナーを開催する等したことで、管理ストックの増加に成功。国内単体のマンション管理戸数は38万4,259戸、海外を含むグループ全体の管理戸数は46万7,596戸(同8,847戸増)となり、当セグメントの売上高は179億6,400万円(同3.1%増)、営業利益は18億1,600万円(同5.5%増)となった。
また、営繕工事事業の受注にも注力。春季の大規模修繕工事が計画通りに受注できたことに加え、管理物件に対するきめ細やかな提案により設備関連を中心とした小修繕の受注も好調に推移。売上高103億1,300万円、営業利益7億7,200万円(同37.1%増)を計上した。
通期については、売上高660億円、営業利益40億円、経常利益39億3,000万円、当期純利益22億4,000万円を見込んでいる。