不動産ニュース / 開発・分譲

2012/11/14

戸別蓄電付き売電可能太陽光マンションの第2弾、埼玉県戸田市で竣工/タカラレーベン

1住戸当たり5枚の太陽電池モジュールを設置。最大1
1住戸当たり5枚の太陽電池モジュールを設置。最大1
165kWの電力を直接各戸に供給する
165kWの電力を直接各戸に供給する

 (株)タカラレーベンは埼玉県戸田市で開発していた「レーベンハイム戸田ソラリエ」(総戸数175戸)の竣工を受け、物件をマスコミに公開した。

 同物件は、同社が横浜市旭区に供給した日本初の個別蓄電付き売電可能太陽光発電マンション「レーベンリヴァーレ横濱鶴ヶ峰ヒルズ」(総戸数105戸)に続く第2弾物件として、埼玉県で初めて同様のシステムを搭載して開発したもの。

 JR「武蔵浦和」駅徒歩20分、「北戸田」駅徒歩16分。敷地面積6,972.18平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て。間取りは2LDK~4LDK(68.46~90.68平方メートル)。

 マンション屋上には1住戸当たり太陽電池モジュールを5枚設置。最大1,165kWの電力を各戸に供給する。なお1住戸ずつ電力会社に太陽光発電所として届出を出すことで、余剰電力を電力会社に売電することが可能となる。
 また戸別に蓄電池を搭載。停電時には蓄電池使用モードへと自動的に切り替わり、コンセントのつなぎ代えなどの手間なく電力を使用できるという。
 なお蓄電池からの電力使用を非常時に限定、通常時と切り離したことにより、売電と蓄電の両立を可能とした。
 同システムの採用およびオール電化、エコキュートの導入で、「試算では、光熱費の約5割の削減が可能」(同社)だという。

 すでに全戸完売済み。11月末より入居開始の予定。

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