アパホテル(株)は15日、「アパホテル<東新宿駅前>」(東京都新宿区、客室数122室、サービスレジデンス12戸)を開業した。
同ホテルは、東京メトロ・都営大江戸線「東新宿」駅徒歩1分に位置する、鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造)地上15階地下1階建て。アパグループが2010年から進めている中期5ヵ年計画で開業を予定している23ホテルの14番目。
客室は、シングル65室、ダブル48室、ツイン8室、デラックスツイン1室。館内外の照明をLED化し、約20%節水可能な「アパホテルユニットバス」を採用するなど、エコへの取り組みを充実させた。40型以上の大型液晶テレビや全米トップブランドのベッドメーカー、シーリー社と共同開発した「Cloud fit(クラウドフィット)」を導入し、無料Wi-Fi設備をフロント・ロビーおよび全客室に備える。宿泊料金は、シングルが1泊1万4,000円から。
併設する「APA SERVICED RESIDENCE SHINJUKU(アパ サービスレジデンス シンジュク)」は、スタジオが6戸(専有面積24~29平方メートル)、1LDKが6戸(専有面積33~45平方メートル)。24時間フロント対応、週1回のルームクリーニング、CATVサービスなどを提供する。月額賃料24万5,000円~45万円(税込み)。
同日会見したアパグループ代表の元谷 外志雄氏は「新宿はポテンシャルの高いエリア。その中でも、近年地下鉄が整備された東新宿の駅前という好立地を活かし、高稼働率を実現したい」などと述べた。