不動産ニュース / その他

2012/11/16

「emilive」ブランドで賃貸住宅事業展開スタート/西武鉄道他

「emilive」ロゴ
「emilive」ロゴ
「emilive下落合」 外観イメージ
「emilive下落合」 外観イメージ

 西武鉄道(株)と(株)西武プロパティーズは15日、西武鉄道沿線での賃貸住宅事業を開始すると発表した。同沿線の価値向上を目的に、新規事業分野として取り組むもの。

 賃貸住宅の新ブランドを、「西武・駅チカ・良質生活」をコンセプトとした「emilive(エミリブ)」で展開する。ブランド名は、日本語の「ほほえみ」と英語の「live=住む、生きる」を組み合わせた造語。

 駅チカの利便性と、高いセキュリティ性を備える物件の提供を図る。第1号物件として、西武新宿線「下落合」駅徒歩1分の同社社有地において、「emilive下落合」(総戸数90戸)の建設を予定している。
 敷地面積は約1,300平方メートルで、鉄筋コンクリート造地上8階建て。専有面積は25.11~50.40平方メートル。間取りは1K、1LDK、2LDKで、賃料は1K7万9,000円(共益費別8,000円)、1LDK12万4,000円(同1万円)、2LDK14万9,000円(同1万2,000円)~の予定。

 全戸に窓・玄関ドア防犯センサーや機械警備、耐震型防犯玄関ドアを導入したほか、共用部にはPASMO対応のオートロックや防犯カメラを設置するなど、セキュリティ機能を強化しているのが特長。

 竣工は2013年1月末の予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。