ハイアス・アンド・カンパニー(株)は27日、八芳園(東京都港区)で第4回「R+house」全国大会を開催した。
「R+house」とは、同社が提供するデザイナーズ注文住宅。アトリエ建築家とともに、長期優良住宅基準を満たしたデザイン住宅を作り上げる。
今大会で4回目の開催。冒頭、R+houseの開発者である(株)アンビエントホールディングス代表取締役社長の藤本 修氏が挨拶に立ち、「高い住宅性能を維持しながらも、サラリーマンが手の届く価格で供給することが、今後の『R+house』の戦略となる」などと述べた。
「セールスキャンペーン2012」の表彰に続き、今後の運営方針についても発表が行なわれ、中立な立場で住宅取得の相談を受ける「住まいの総合相談所(仮称)」の全国展開開始や、「R+house」の顧客満足度向上のために「R+house オーナー会(仮称)」の発足などについて発表が行なわれた。
最後にハイアス・アンド・カンパニー(株)代表取締役社長の濱村聖一氏は今後の戦略を発表。住宅に関する指標を作成し、行政やエンドユーザーに情報提供を行なっていくことを明らかにするとともに、「戦略はみなさまのサポートがあってこそ。我々もみなさまの経営改善、生産性の向上を支援していきたい」などと締めくくった。