森ビル(株)は22日、2013年3月期中間決算を発表した。
当期(12年4月1日~9月30日)の連結営業収益は1,391億円(前年同期比23.4%増)、営業利益248億円(同▲27.9%)、経常利益198億円(同▲30.8%)、当期純利益109億円(同▲9.3%)。
賃貸事業は、稼働率上昇による賃貸収入の増加や運営受託収益の増加を主因に、営業収益645億円(同20%増)。分譲事業は物件売却収入の増加で591億円(同62%増)。施設営業事業は東日本大震災の影響から回復し、93億円(同18%増)。海外事業は前年同期に計上した物件売却に伴う収入がなくなったため、86億円(同▲60%)と大幅減収となった。
通期では、営業収益2,500億円、営業利益410億円、経常利益320億円、当期純利益150億円を見込む。