不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/11/27

「中古マンション価格天気図」、改善進まず再び下落基調/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは27日、2012年10月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県のファミリータイプ中古マンションの流通事例価格を月ごとに集計、価格変動を「天気マーク」で表示したもの。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向にある場合は「雨」と表記している。

 同月は、「晴」が前月の7地域から4地域に減少、「雨」は13地域から12地域に減少した。「小雨」は5地域から8地域に増加し、「曇」は14地域から10地域に減少。「薄日」は、8地域から13地域に大幅増となった。

 首都圏、中部圏、四国では「雨」が目立ち、前月は回復した近畿圏も横ばいで変化がなかった。中国地方ではやや悪化の傾向、九州では天気の回復とともに「晴」や「薄日」が増加した。前月から天候が改善した地域は12から6に半減、悪化した地域は3から8に増加。横ばいの地域が33と多く、「雨」地域の改善が遅々として進まない結果となった。

 天気図は、同社ホームページを参照。

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