不動産ニュース / 仲介・管理

2012/11/28

東京・千石に防災強化したファミリー向け大型賃貸マンション/東急リロケーション

 東急リロケーション(株)は、「文京グリーンコートテラス」(東京都文京区、総戸数69戸)の入居者募集を、12月1日から開始する。

 同物件は、都営三田線「千石」駅徒歩5分に立地する地上5階建てのマンション。同エリアではファミリー向け賃貸マンションの供給が少なかったことから、間取りを2LDK・3LDKとし、世帯人数3~4名を想定した。

 分譲マンション同等の設備仕様を目指し、ペアガラス、二重床・二重天井、床暖房などを完備。カーポートのある住戸や天井高3mの最上階住戸、ミストサウナ付住戸なども用意している。

 防災面では、棟内に救急箱や簡易トイレ、ラジオ付強力ライトなどを備える防災備蓄倉庫を用意。屋上には、共用部の電力供給と非常用電源を兼ねる太陽光発電蓄電池を設置した。

 専有面積は63~80平方メートル。間取りは、2LDK5タイプ、3LDK11タイプ。詳細はホームページ参照。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。