(株)レオパレス21はこのほど、大韓民国(以下韓国)のウリ管理(株)(京畿道、代表者:蘆 炳龍)
との合弁会社「ウリレオPMC」を設立、28日に韓国の京畿道安養市にて記念式典を開催した。
韓国では賃貸契約携帯がチョンセ(高額の保証金を預ける代わりに、毎月の家賃負担がないという方式)からウォルセ(日本の賃貸契約に近い、敷金+付きの賃料を支払う方式)に移行しつつある。これらの要因を背景に、今後大きな成長が見込まれる韓国市場へ進出するため、設立したもの。出資比率は50%。今後、成長が見込まれる韓国賃貸住宅市場で同社が日本で培ったノウハウを活用し事業を展開していく。
式典には、同社代表取締役社長の深山英世氏、ウリレオPMC代表の韓 延卓氏、ウリ管理(株)会長の金 漢俊氏、代表の蘆 炳龍氏のほか、韓国の国土海洋部住宅建設供給課の課長など関係者70名が出席。韓国の朝鮮日報、韓国経済新聞などのメディアにも多数取り上げられるなど、韓国での注目度の高さが伺える。
同社は、韓国での管理事業への進出を足がかりに、今後、海外拠点の機能を強化、日系企業の海外進出に対しても不動産や生活に係る総合サービスの提供をしていく。