不動産ニュース / その他

2012/12/7

賃貸管理業界で働くことを誇りに、「ワーキングウーマン」10名を表彰/日管協レディース委員会

「賃貸管理業界で働くことに誇りを持ち、次世代の女性たちに『不動産業界で働きたい』と思ってもらえるよう、これからもこの仕事を生き甲斐として日々輝き続けていきたい」と話す北澤委員長
「賃貸管理業界で働くことに誇りを持ち、次世代の女性たちに『不動産業界で働きたい』と思ってもらえるよう、これからもこの仕事を生き甲斐として日々輝き続けていきたい」と話す北澤委員長
晴れやかな笑顔を見せる「ワーキングウーマン」表彰者
晴れやかな笑顔を見せる「ワーキングウーマン」表彰者
「長期空室物件が埋まらない」「女性が女性社員を育てる上での秘訣は?」など、実務上の悩みを委員たちが答える大相談会の様子
「長期空室物件が埋まらない」「女性が女性社員を育てる上での秘訣は?」など、実務上の悩みを委員たちが答える大相談会の様子

 (公財)日本賃貸住宅管理協会レディース委員会(委員長:北澤艶子氏)は6日、レディース委員会全国大会を明治記念館(東京都港区)で開催。「日管協ワーキングウーマン2012」の表彰を行なった。

 同表彰は、賃貸不動産業の第一線で華やかに光輝いている女性にスポットライトを当てることによって、業界全体で働く女性たちを支えるとともに、活躍の場をより一層広げ、盛り上げていくことを目的に創設したもの。今年で3回目となる同協会独自の表彰制度。営業成績が良い、会社貢献度が高く他の模範となっている、仕事と家庭(介護を含む)を両立し、常に前向きに業務に励んでいる、などの理由で(株)フラットエージェンシーの田原陽子氏ほか9名を選考、表彰した。

 表彰式の冒頭で、北澤委員長は「レディース委員会は15周年を迎え、認知度も高まってきた。賃貸管理業は、きめ細やかな配慮ができる女性に向いている職業。賃貸管理業界で働くことに誇りを持ち、次世代の女性たちに『不動産業界で働きたい』と思ってもらえるよう、これからもこの仕事を生き甲斐として日々輝き続けていきたい。業界の明るい未来をつくるために、皆さん一緒に頑張りましょう」などと語った。

 また、全国大会では、本部と北海道・東北・甲信・九州ブロック、大阪府・京都府・沖縄県支部の活動を報告。実務上の悩みや質問にレディース委員たちが答える大相談会も実施したほか、「米国に学ぶ、貴女の魅力を活かしてビジネスを成功に導く方法」をテーマに、サチハワイ・パシフィックセンチュリー不動産総合会社社長のサチ・ブレーデン氏が特別記念講演を開催。その後、約120名が参加してのクリスマスパーティが行なわれた。

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