一建設(株)は11日、2013年2月期第3四半期決算を発表した。
当期(12年2月1日~10月31日)の連結売上高は1,969億900万円、営業利益176億1,600万円、経常利益170億9,200万円、当期純利益113億9,000万円。今期が初の連結決算発表のため、前年同期の比較はなし。
当期も、原価管理と品質向上を徹底。主力の戸建分譲事業では、期中、建売分譲5,245棟(1,321億3,600万円)、土地分譲307区画(71億4,800万円)を販売し、売上高1,392億8,500万円を計上。
マンション分譲事業は、824戸を販売し、売上高265億900万円。請負工事事業では、規格型注文住宅350棟(38億9,400万円)、分譲住宅の販売に伴う追加工事およびオプション工事など2,232件(9億8,000万円)などの売り上げを計上した。
なお、通期については、連結売上高2,960億円、営業利益248億円、経常利益240億円、当期純利益158億円を見込んでいる。