大和ハウス工業(株)は12日、介護用品・機器の開発や製造、販売を行なう(株)エヌウィック(仙台市青葉区、社長:齋藤徳雄氏)が開発・製造する自動排泄処理ロボット「マインレット爽(さわやか)」について総販売代理店契約を締結。1月7日より、福祉機器レンタル事業者を対象に販売を開始すると発表した。
「マインレット爽」は、介護が必要な人が紙おむつと同じ要領で専用カバーを装着すると、排便・排尿の際におむつ内センサーが感知、寝たままで排泄物の自動吸引と局部の洗浄・除湿ができるというもの。本体重量は約30kg、排泄物タンク容量は2.5リットル。
販売価格は59万8,000円(税込み)。年間350台の販売が目標。