不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/12/17

1口当たり分配金は1万2,824円/NOF12年10月期決算

 野村不動産オフィスファンド投資法人(NOF)は14日、2012年10月期決算を発表した。

 当期(12年5月1日~10月31日)は、営業収益127億100万円(前期比2.1%増)、営業利益54億8,200万円(同0.8%減)、経常利益39億1,300万円(同0.3%増)、当期純利益39億1,200万円(同0.3%増)、1口当たり分配金1万2,824円(同34円増)。

 稼働率の維持・向上を重点課題とし、入居テナントの顧客満足度を高め、退去を最低限に抑える施策に取り組むとともに、新規募集床の早期リースアップを図った結果、退去面積は低位で推移。期末時点のポートフォリオの平均稼働率は97.0%となった。当期末のポートフォリオは51物件で、取得価格ベースで3,754億円。
 
 次期は、営業収益125億900万円、営業利益52億4,600万円、経常利益37億5,400万円、当期純利益37億5,300万円、1口当たり分配金1万2,300円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。