積水ハウス(株)は、今年7~9月にかけ実施した「節電アクションコンテスト2012」結果を発表した。
同コンテストは、大幅な削減率を目指す「削減率部門」と、ユニークな節電の取り組みを募る「取り組み部門」の2部門で募集。合わせて410世帯が参加し、世帯平均削減率約23%、合計約13万2,000kWh(約260世帯の月間消費電力量)を削減した。
削減率部門のトップは、広島県に2011年建築された太陽光発電+エネファームの家庭で、削減率は前年比72.3%だった。また、取り組み部門では、「できるだけ家族一ヵ所で過ごす」「太陽熱温水器を使用し、天気のいい日はお湯を優先的に使う」「トイレの温水シャワーもこまめにオフにする」などの取り組みがあがり、平均削減率は18.8%だった。