不動産ニュース / その他

2012/12/21

小岩井農場のカラマツ材を構造部材に活用/小岩井農牧、三菱地所ホーム

製品化された構造用合板
製品化された構造用合板

 小岩井農牧(株)(東京都千代田区、代表取締役社長:児玉喜一氏)と三菱地所ホーム(株)は18日、小岩井農場(岩手県雫石町)で生産される樹齢50年から100年のカラマツ材を、石巻合板工業(株)の協力で構造用合板として製品化し、三菱地所ホームの構造部材として利用していくと発表した。

 1889年から植林を開始した小岩井農場は、明治期より植林、枝打ちや間伐などの撫育作業から伐採収穫まで、山林の生育状況やすべての管理作業が台帳に記録している。三菱地所ホームでは、小岩井農場産木材の生産履歴が明確なことから、壁合板への利用を決めたもの。

 両社は、今後も小岩井農場で伐採収穫される木材の有効活用に努め、持続型・循環型による森林資源の適正な管理と利用を推進していく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。