不動産ニュース / その他

2012/12/21

東京・平河町に土地活用事業のホテル着工/アパグループ

「(仮称)アパホテル<平河町 半蔵門>」完成イメージ
「(仮称)アパホテル<平河町 半蔵門>」完成イメージ
同ホテルについて記者発表をする同グループ代表の元谷 外志雄氏とアパホテル(株)代表の元谷 芙美子氏
同ホテルについて記者発表をする同グループ代表の元谷 外志雄氏とアパホテル(株)代表の元谷 芙美子氏

 アパグループは21日、「(仮称)アパホテル<平河町 半蔵門>」(千代田区平河町、客室数231室)の起工式を執り行なった。

 同ホテルは、2010年4月より開始した、都心3区を中心にホテル・マンション開発80プロジェクトを目指す中期5ヵ年計画「SUMMIT5」の一環。ホテルとして20番目の着工となる。

 東京メトロ「半蔵門」駅より徒歩3分、「麹町」駅より徒歩4分に位置する、敷地面積544.52平方メートル、延床面積3,266.50平方メートル、鉄骨造地上15階建て。山形県が保有する土地の活用コンペにてアパホーム(株)が事業者の選定を受け、同県と事業用地の借地契約を締結しホテルを建設、アパホテル(株)が運用するもの。定期借地期間は70年。

 同県からの宿泊者には、毎日客室数10%(23室)を上限として、特別優待価格にて提供、客室やロビーに同県の観光・物産・イベント等の告知物を設置するなど同県とコラボレートした企画も予定している。

 同日会見した同グループ代表の元谷 外志雄氏は「今回初めて定借の土地に建物を建て長期にわたりホテルを運営することになった。山形県にもメリットを与えながら、この好立地でホテルを運営できることは会員からも評価されることではないか」などと述べた。

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